デファンスの自動運転(Euro Transport)
パリのラ・デファンスで7月3日から自動運転シャトルサービスの社会実験が開始された。このサービスの主体は、パリ市交通局、イル・ド・フランス・モビリテとDEFACTO(ソフトウェア会社)の協力によるNAVYAとKEOLISである。
このサービスは、無人の完全自動運転電気自動車を用いて6か月間試行される。ただし、最初の3か月間は有人走行で、後半3か月間は無人走行の予定である。料金徴収はなく無料で行われ、毎日50万人が訪れるデファンス地区の主要地点をめぐるルートで毎日運行される。デファンス地区は一部歩車分離地区であるが、完全分離ではないこうした場所で自動運転の社会実験が行われるのは最初の試みである。ルートはグラン・アルシュ(新凱旋門)を起点にデファンス地区の主要地点を結び、ピーク時には10分間隔、週末オフピーク時には20分間隔の運行となっている。車両の乗車定員は15人、速度は28mph(45km/h)としているが、周辺状況によりしばしば15mph(24km/h)に制限されるという。
https://www.eurotransportmagazine.com/24367/news/industry-news/autonomous-shuttle-service-trial-begins-paris/?utm_medium=email&utm_campaign=ET%20-%20Newsletter%2028%202017&utm_content=ET%20-%20Newsletter%2028%202017+CID_7a3f4c1e3a2bdb76ef123bf0c0dec969&utm_source=Email%20marketing&utm_term=Autonomous%20shuttle%20service%20trial%20begins%20in%20Paris
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