2017(平成29)年4月4日(火)
アメリカ、ワシントンDCにTOD(Transit Oriented Development) Instituteという研究所があって、公共交通志向型開発を促進する活動や研究を行っています。ウェブサイトは次のとおりです。
http://www.tod.org/
名古屋でいうと、要するに駅そば施策ですね。
このTOD Instituteがメールマガジンを発行しています。最近号で、メキシコの鉄道会社がフロリダの鉄道会社を買収するというトピックスを紹介していました。普通なら逆のように思いますが、まさにその逆のような現象が実現したわけです。その中でフロリダの会社が進めていたプロジェクトにブライトラインがあります。
ブライトラインはフロリダでオーランドとマイアミを結ぶ235マイル(378km)の鉄道路線で新線建設(40マイル(64km))と既設線改良を組み合わせ、所要時間は3時間というものです。
起点のオーランドは国際空港と連絡する駅で総合的結節点として整備中です。マイアミまでの間にウェスト・パーム・ビーチ、フォート・ローダデールの2駅が建設されます。駅舎の設計にはSOMが携わっているそうです。
(http://allaboardflorida.com/)
出典:http://allaboardflorida.com/project-details/the-route
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